2015年11月25日に、「2015年度The Spirit of SIT賞」の授与式が執り行われました。この賞は、(学)芝浦工大の学生・生徒が個人または団体で、課外活動、社会活動、学外コンペなどで修めた優秀な成績・功績を称えるものです。

以下、4団体が五十嵐理事長より表彰を受けました。

受賞者と表彰理由

●ゼロ・エネルギーハウス建築コンペティション「エネマネハウス2015」 
 芝浦工業大学チーム(建設工学専攻院生+建築工学科学生 計47名)

芝浦工大チームの住宅「継ぎの住処(つぎのすみか)」
芝浦工大チームの住宅「継ぎの住処(つぎのすみか)」

【表彰内容】
10月31日に行われた、学生が考える次世代のゼロ・エネルギーハウス建築コンペティション「エネマネハウス2015」の講評会・表彰式で、芝浦工大チームの住宅「継ぎの住処(つぎのすみか)」が、最優秀賞および『People’s Choice Award』を獲得した。建築工学科の秋元孝之教授を中心とした教員5名と学生47名が関わっており、設計・デザイン、シミュレーション、構法開発と各専門分野を生かしながら、プランニングから建設作業まで一貫して取り組んだ。

本大会は、大学と民間企業等の連携により“学生が考える、将来の家”をテーマに「エネルギー」「ライフ」「アジア」の3つのコンセプトの下、先進的な技術や新たな住まい方を提案するモデルハウスを実際に建築し、実証・展示を行うもの。本学は2年連続の出場で、2014年度も『People’s Choice Award』を獲得している。

今後、建築工学科を中心としたプロジェクトメンバーは、前年度と同様、建築した住宅「継ぎの住処」を福島県内へ移築し、新建材であるWOOD-ALCとCLTをはじめとする各種実証実験・研究を続けていく。

【表彰理由】
同チームの活動は、本学の実践的なものづくり教育を広く世間にアピールするとともに本学のブランド力向上に大きく貢献したとして表彰された。

参考URL:「エネマネハウス2015」最優秀賞・People’s Choice Award を同時受賞


開発した前輪と中輪の機構
開発した前輪と中輪の機構

●「段差・脱輪に強い6輪の車いす」を開発した
 「システム工学特別演習グループ」

  メンバー:福本泰章さん、坂根里枝さん、嶋田貴洋さん、
        山本宙夢さん、鈴木 肇さん、皆川智紀さん
        (以上、システム理工学専攻2年)
 「産学・地域連携PBLグループ」
  メンバー:福本泰章さん(システム理工学専攻2年)
       村松 駿さん(電気電子情報工学専攻2年)
       東野大貴さん(機械制御システム学科4年)
       山元啓充さん(機械制御システム学科4年)

【表彰内容】
システム工学特別演習グループと産学・地域連携PBLグループは、地(知)の拠点整備事業として埼玉県川口市の産業衰退を止めるべく、地元企業と連携しオリジナルの製品を生み出すプロジェクトに取り組んだ。その結果、段差や脱輪に強い6輪車いすの開発に成功した。

この6輪車いすは,複数の新聞やテレビ東京のワールドビジネスサテライトのトレンドたまごのコーナー(WBSトレたま)、さらにはタイの2大テレビ局の1つのであるチャンネル9(MCOT)のAnovationにて取り上げられ、これらのメディア報道をきっかけに数多くの問い合せがあり、タイからも販売代理店契約の問い合わせがあった。また、2015年9月に開催された日本機械学会第25回設計工学・システム部門講演会のD&Sコンテストにて優秀表彰を獲得した。


【表彰理由】
両グループの活動が、本学のPBL教育を国内のみならず海外までも広く世間にアピールするとともに本学のブランド力向上に大きく貢献したことが評価された。

参考URL:段差・脱輪に強い6輪の車いすを開発~学生のアイデアと企業の技術力で川口市の産業振興を~


●「Tsukishima Alley Walking Map(月島路地マップ英語版)」制作チーム

Tsukishima Alley Walking Map(月島路地マップ英語版)
Tsukishima Alley Walking Map(月島路地マップ英語版)

 メンバー:桂達也さん、川島優太さん、永井健太郎さん、森本健介さん(以上、建設工学専攻2年)
      赤沼大暉さん、守屋 圭那さん(建設工学専攻1年)

【表彰内容】
大学院生6名が中心となって作成した『Tsukishima Alley Walking Map(月島路地マップ英語版)』がWalk21国際会議において『Walking Visionaries Awards, Advocacy, Campaigning and Social Projects, Voting Prize』を授賞した。これは「歩いて暮らすまちづくりに対する優れた提案」として、7カ国から208の応募の中から選出されたもの。

同地図は、2011年から建築学科志村研究室が作成している「月島路地マップ」を英訳したもので、2015年4月からウェブサイト上で配付されている。2020東京オリンピック・パラリンピックの影響で、月島地区の歴史的に貴重で風情ある景観が失われることを危惧して、この地区の価値と魅力を世界に発信しようということで英訳された。また、2015年10月20〜23日にウィーンで開催されたWalk21国際会議では、大学院生6名がこの地図についてのプレゼンテーションを行った。

また、制作した地図をウェブサイト上で配付したことで、月島地区には米国カリフォルニア大学やミシガン大学、ユタ大学の教員・学生が訪問するようになっている。本学の学生たちは、月島地区を英語で案内するガイドを行い、また外国人教員・学生と一緒に食事するなどして懇親を深めている。

【表彰理由】
Tsukishima Alley Walking Map(月島路地マップ英語版)の作成により、本学の教育研究活動を国内のみならず海外までも広く世間にアピールするとともに本学のブランド力向上に大きく貢献したことが認められた。

参考URL:地域デザイン研究室が作成した「月島路地マップ」英語版の公開スタート


●第43回芝浦祭実行委員会

【表彰内容】
11月6日から3日間にわたり行われた芝浦工業大学最大の学生イベント「芝浦祭」を企画、立案、実行し、「SIT UP」をテーマに約12,000名の来場者を迎えるなど、本学の創立88周年にふさわしい祭典として成功に導いた。

特に今年度は、質の高いパンフレット制作や来場者を楽しませる館内装飾への工夫、学外への情報発信を意識した見やすいウェブサイトの作成など、これまでの芝浦祭の良さを継承しつつも新たな試みを多数取り入れ成功させた。
また、学外から多くの来場者が見込まれる芸能人企画もトラブルなく実施し、実行委員会としての組織力の高さを学内外に示した。その他、学園祭の様々な企画運営や管理、参加者の適切なリード等により、芝浦工大らしく実直でまじめな、かつ来場者が心から楽しめるイベントとしてまとめることができた。 

【表彰理由】
こうした活動全体が、芝浦工大の学生団体による活動として他の模範になるとして表彰された。

参考URL:第43回芝浦祭「SIT UP!」 開催レポート

お問い合わせ先

芝浦工業大学
企画広報課

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