大学創立記念日の11月4日、「芝浦工業大学スーパーグローバル大学創成支援シンポジウム2015」が豊洲キャンパスにて開催されました。

テーマは「世界の舞台で活躍する理工系人材の卵たち~海外プログラム報告会」。日々語学力向上に励み、TOEIC目標スコアを達成した学生が表彰され、続いて海外プログラム参加学生より英語での発表が行われました。また、本学が推進するスーパーグローバル大学創成支援事業の進捗報告、および同事業の柱となるGTI(Global Technology Initiative)コンソーシアム構想についても報告されました。

当日は、学生の学びの成果を一目見ようと集まった教職員と外部からの参加者約170名が来場。本学のグローバル化の一端を垣間見る、活気に満ちた一日となりました。

開会挨拶は村上雅人学長より、「人の一生の中で自由な時間を一番確保できるのは学生時代。大学にいる今、少しでも英語力を向上させる努力をしてほしい。その努力は将来への貴重な財産になる」と、学生への激励の言葉からシンポジウムが開幕しました。

続いて「TOEIC成績優秀者・成績向上者表彰式」が行われ、壇上には達成賞、副学長賞、学長賞を受賞した各賞の学生代表3名が登壇しました。

達成賞:田川 諒さん(電気電子情報工学専攻2年)
卒業時外国語力スンダードとしてTOEICスコア550点を達成した学生に贈られる「達成賞」受賞者の田川 諒さん(電気電子情報工学専攻2年)
副学長賞:稲田紀聖さん(通信工学科4年)
TOEICスコアが200点以上アップした学生に贈られる「副学長賞」受賞者の稲田紀聖さん(通信工学科4年)
学長賞:邊見哉太さん(機械制御システム学科4年)
TOEICスコア900点以上の学生に贈られる「学長賞」受賞者の邊見哉太さん(機械制御システム学科4年)

以下、受賞学生のコメント

■550点以上の得点で達成賞として表彰された田川諒さん
「もっと点が取れるようになりたい。ビジネスの場面でも大事だと思うが、日常でもいろいろな国の人と会話を楽しめるようになりたい」

■今回200点以上アップしたことで副学長賞として表彰された稲田紀聖さん
「まだあくまで通過点。今後も英語の勉強を一層頑張っていきたい。みなさんへのアドバイスとしては、参考書などでTOEICの勉強としてやるのではなく、勉強と思わず”having fun”(楽しんで)取り組むと良いと思います」

■TOEICスコア900点以上で学長賞として表彰された邊見哉太さん
「幼い頃海外(アメリカ・カナダ)で生活した恵まれた経験のおかげで得点できたこともあるが、今後もそれを生かし、語学力を落とさないよう頑張りたい」



TOEIC成績優秀者・成績向上者表彰式は今回で2回目の開催となり、表彰を励みにTOEICスコア向上に取り組む学生が増えてきています。本学ではスコアアップ対策としてこのためのレッスンも開催しており、参加者のスコアは着実に伸びつつあります。

今回の表彰の対象となったのは250名でした(前回第1回表彰対象者を除く)。今後も学生たちのスコアアップが期待されます。


次に、教育イノベーション推進センターの新井教授よりスーパーグローバル大学創成支援事業進捗報告およびGTIコンソーシアム構想の説明がおこなわれました。本学のグローバル化の歴史が紹介され、スーパーグローバル大学創成支援事業採択を踏まえた10年後の芝浦工業大学の将来像、およびグローバル人材育成の展望について語られました。

また、スーパーグローバル大学創成支援事業の柱のひとつとなっている、「GTIコンソーシアム構想」についての説明がされました。同コンソーシアムは、東南アジアを中心に大学・企業の連携を強化し、グローバルPBL(Global Project Based Learning)や国際共同研究等で産業現場の課題や各国の環境・防災等を含む社会課題を取上げ、教育の質の向上、人材の育成・供給、イノベーションの創出、産業競争力の強化等を加速することが期待されています。すでに政府関係機関、産業界、国内外大学、がコンソーシアム設立準備委員会メンバーとなっており、2015年12月に開催されるGTIキックオフシンポジウムの準備が進められています。


海外プログラム参加者報告では、短期語学研修、工学英語研修、グローバルPBL、海外インターンシップ、研究留学(交換留学)の各プログラムごとに、英語での発表が行われました。プログラム参加を通して、語学力の習得、現地の学生や教員との交流等を経験し、日本では得られない大きな成果を得たとの感想が聞かれました。

また同時に、海外で生活すること、英語でコミュニケーションを図ることの難しさや面白さを実感し、帰国後英語学習への取り組みに変化が生まれたとの報告もありました。発表者の堂々とした英語でのプレゼンテーションを聞いた会場の参加者から称賛の声もあがりました。

<海外プログラム参加者報告者>
◆短期語学研修プログラム:カリフォルニア大学アーバイン校(UCI) 蝦名諒哉さん(機械工学科3年)
◆工学英語研修プログラム:マレーシア工学英語研修プログラム 坂本駿弥さん(電気工学科3年)
◆グローバルPBL:材料工学科ワークショップ(カナダUniversity of British Columbia) 
 芹澤愛助教(材料工学科、指導教官)、草山祥子さん(材料工学科4年)
◆海外インターンシップ:YKK台湾 大塚友彰さん(機械工学科4年)
◆交換留学:ウィーン工科大学 林寛之さん(機械工学専攻2年)

発表を聞いた学生からは「留学について実際の経験談を聞くことができてよかった」「流暢な英語での発表を聞いて刺激になった。モチベーションが上がった」という感想が。教員からは「学生のレベルが高く驚いた。もっとほかの学生にもこの報告を聞いてほしいと思った」、外部参加者から「PBLが日本の大学に根付いていることが興味深かった」「よく準備されており素晴らしい発表だった」という声も寄せられました。

最後は米田副学長からの閉会挨拶で、「海外に出てコミュニケーションをとる!という強い意志を持って飛び立ってほしい。大学として今後も機会を提供し、サポートしていく」と、力強い言葉で締めくくられました。

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