電界誘起バブルインジェクターによる多種生体試料への試薬パターニング

従来の遺伝子導入法では遺伝子導入が難しい細胞・生体組織に対し、それを可能とするデバイスの開発をすることにより、遺伝子研究、医療分野など、遺伝子導入に関わる幅広い分野への貢献を目的に研究を行った。

今回、高速発射される微小気泡の圧壊現象と気泡のもつ吸着力により、さまざまな硬さ・大きさの生体試料に対し、狙ったところに局所的に、二次元的に絵や文字を描くように試薬を導入するデバイスの研究成果について、発表を行った。

今回の受賞について高橋さんは、「論文を書くにあたり、図を見ただけで内容がわかるよう心がけた点や、スライドでの発表も細部までこだわり、見やすいようなデザインにした点が受賞に繋がったと考えています。当日は緊張しましたが、なるべくオーディエンスの方々を見るように心がけて発表しました」と話した。

<指導教員:山西陽子准教授(機械工学科)>