光トラップによる気液界面の付着力の評価

山西研究室における研究の中で、電界誘起によって発生する微小気泡が、タンパク質結晶の生成において優位性があることについて確認されてきた。本研究は、この優位性に対する原因考察のため、微小気泡のもつ付着力などの特性評価を目的に行った。

具体的には、光の放射圧を利用して微小物体を非接触、低ダメージでとらえ、操作を行うことができる光ピンセットを用いて、気液界面に発生する付着力計測を行い、気泡種の違いによる評価を行った。

受賞に至ったと考えられるポイントについて、細田さんは「マイクロバブル・ナノバブル分野は応用技術が先行してしまい、基礎研究が盛んに行われていません。そのような中で、光ピンセットを用いて評価をするという新規性が評価せれ、今回の受賞に繋がったと考えています」と話した。

<指導教員:山西陽子准教授(機械工学科)>