~短期研究型インターンシッププログラム~

7月6日~18日の2週間、インターナショナルスクール(高等学校)の生徒21名を「短期研究型インターンシップブログラム」として受け入れ、大学で研究活動を体験するプログラムを実施しました。このプログラムは、生徒に理工学分野への興味を持ってもらい、日本の理工系大学への関心を喚起するためのものであり、本学の学生にとっても、自身の専門分野を英語でわかりやすく伝える研究指導の機会を与えることを目的としています。

生徒たちは、材料工学、ロボティクス、ネットワークシステム、医用工学、電力システムなど、さまざまな分野の15研究室に配属され、基本的な実験方法を学習・体験し、本学の学生が研究指導を行いました。研究体験後の7月16日には、大宮キャンパス国際学生寮にて、インターンシップ生が2週間の研究成果の発表を行いました。

指導した学生は「研究室内において、ネイティブと英語でのコミュニケーションが行われるようになり、技術的な内容を英語でディスカッションをする環境ができた」「昼食を一緒に生協で食べたりして交流したことで、研究室内で英語を使用する壁が低くなってきた感じがする」「生徒の研究に対する熱心さに、研究室のメンバー全体から負けられないといった意気込みを感じることもできた。特にTAはこれらのメリットを一番感じやすい立場にいたので、今回の受け入れは自分たちにもとても良い経験となった」などと話しました。

学生にとって、国や文化の違いを越えて国際的に活躍する人材になるために必要なスキルを実感するきっかけにもなりました。また、学生自ら生徒の歓迎会や打ち上げパーティーを企画し、研究で関わる学生だけでなく他の学生とのコミュニケーションも広く図れる機会となりました。このような実践的教育の機会を通じて、社会において期待されるグローバル力を向上させる環境を作り、学生を支援していきます。

※現在、国内のインターナショナルスクールに通う生徒は、卒業後、その多くが海外の大学に進学します。また、このような大学の研究を体験できるインターンシッププログラムは日本ではあまり例がなく、希望する生徒は海外の大学まで行かなければならないという状況でした。その中で、芝浦工業大学は大学の研究室を体験できる機会を提供しています。

【参加校】
The American School in Japan
International School of Sacred Heart
K-International School
Seisen International School
The Hackley School,NY,USA

【受入研究室】
機械機能工学科
・物質工学研究室
材料工学科
・材料設計工学研究室
・生体材料研究室
・超伝導材料研究室
電気工学科
・マイクロメカトロニクス研究室
・ロボティクス研究室
・電力システム研究室
電子工学科
・ナノエレクトロニクス研究室
情報工学科
・データ工学研究室
・情報システム工学研究室
生命科学科
・システム生理学研究室
・バイオ流体科学研究室
・生体調節研究室
・福祉人間工学研究室
電子情報システム学科
・組込みネットワークシステム研究室