「Tsukishima Alley Walking Map」

建築学科の地域デザイン研究室(指導教員:志村秀明教授)は、昔ながらの長屋や路地空間が今も多く残る地域である、東京都中央区月島地区の研究を行っている。2011年度には、月島・佃島にある生活に密着した魅力を紹介する「月島路地マップ」を地域住民の協力を得ながら作成し、月島の地で配布され、いまも多くの方に親しまれている。

このたび、英語版となる「Tsukishima Alley Walking Map」を作成し、国際コンテスト「Walk21 VIENNA」に応募し、審査員投票とWebサイト上での一般投票を経て「Advocacy Campaigning and Social Projects」部門の授賞作品に見事選出された。今回47カ国、208の応募があった。 

今回の英語版マップは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催にあたり、都市開発が進む中、月島地区の昔ながらの町の風情や魅力を外国人観光客らにもセールスポイントとして紹介できるようにと思いが込められ作成された。
今回の受賞を受け、10月にオーストリア・ウィーンで開催される国際会議「Walk21 Vienna 2015」への参加が認められ、志村教授と学生たちが参加する予定である。

指導教員の志村教授は、「『月島路地マップ』を通じて、月島の価値への国際的な認識が高まればうれしく思います。また、今回の受賞を今後の活動の励みにしたいと思います」と話している。