-誰も迷わない街作り- Poraris信号機

現在、高齢化が進んでいる日本。快適な生活のため、さまざまなテクノロジーが活用されているが、一番助けを必要としている高齢者の多くはそれらを使いこなせていないという課題がある。

米富さんは、スマートフォンやGPSがなくても紙媒体の地図だけで迷わず移動できるように、「北」の方角がわかる信号機を考えた。デザインは北の指標である北極星の目印・北斗七星(おおぐま座)をモチーフとし、円形のオブジェクトを二つ配置することで、どの位置から見ても方角がわかるように工夫した。

作品の意図について米富さんは、「高齢化が進む日本において、最新テクノロジーに馴染みのないご年配の方でも安心安全に暮らせるように、街中で方角のわかる手掛かりが必要だと考えました。インフラストラクチャーというテーマに、日本全国どこにでもある信号機を提案できたのが評価されたのではないかと思います」と話した。

<指導教員:吉武 良治 教授(デザイン工学科)>