大きな土地のひとり暮らしの家

発表作品の目的を堀口さんは、「現代では、“家庭”といっても千差万別な構成になっています。しかし、世の中の人々のイメージではお父さん、お母さん、子供という構成の“家庭像”が定着してしまっています。そこで、非常に広い土地に“ひとり”で暮らす老人のための住宅を考えてみました」と話した。

作品では家の中の機能を大きな土地の中に散りばめ、それらの要素はレールに沿って移動が可能な仕様とし、その日毎に老人の暮らし方は変化していき、周りの人から見ても老人の生活の痕跡が見えて、老人と近隣住民の間に関係性を生み出すことを想定した。
 

<指導教員:堀越 英嗣教授(建築学科)>