東京下町の地元中小企業を中心に、大学や海洋研究開発機構、地元金融機関が連携して深海探査機の開発を進め、2013年11月に世界初となる水深約7800mでの生物の3Dハイビジョン撮影に成功した「江戸っ子1号プロジェクト」。この取り組みは産学官連携功労者表彰で内閣総理大臣賞を受賞するなど高い評価を得てきました。これがこのたび事業化されることになり、2月16日に事業化グループを発足しました。

江戸っ子1号プロジェクトには芝浦工業大学が技術協力をしており、教員、学生が躯体・構成部品の設計や撮影・制御システムの開発などに携わりました。

芝浦工業大学としては支援機関として今後もプロジェクトに携わり、機体のデザインや安定化のための設計のほか、海底の泥を採取する採泥機の開発、泥の中の深海微生物の発見・回収・解析などに企業とともに携わっていくことになります。また、事業化にあたり、今後クライアントのニーズに適応した機体のカスタマイズなどにも関わっていきます。

芝浦工業大学の産学連携は、学生が積極的に関わることが特徴となっています。この事業では今後、海外展開も視野に入れており、グローバルなマーケットに展開するにあたり、ここに学生が参加することで、グローバル人材の育成にも寄与する取り組みとなることが期待されます。

江戸っ子1号機体
江戸っ子1号の機体(2013年11月の実験時)
3Dハイビジョンで撮影された深海魚
2013年11月に世界初、8000m海域で3Dハイビジョンで撮影された魚類

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