大きな土地のひとり暮らし

内田健太さん森田千尋さん

二人は「高齢者の一人暮らし」と「人口減少」をキーワードに、日本が抱える社会問題が引き起こす日本のあり得るかもしれない未来の姿に対して、どのような家が建ち、住人がどのような地域との関わり方ができるのかを考えた。

「“見えないけどつながっている”そんな家を考えました。田舎の集落では他人の生活リズムがいつの間にか自分の中に刻まれる体験があると思います。大きな土地を地域の公園のような場所として提供します。家具のようになる建具が住人のおじいさんの生活に合わせて動くことで、外の公園に干渉します。そうすることで田舎の集落に見られる、“見えないけどつながっている”そんな関係を作りました」と内田さん。

成果と今後について「旬なテーマであるこのコンペでは自分達なりの社会との関わり方を提案できたと思います。審査会ではたくさんの自分たちとは違う案に触れることができ、貴重な体験となりました。また、今回の提案について自分達の反省点も多く見つかりました。この反省を活かして来年はもっと上位の賞を貰えるように頑張りたいです」とも話した。

<指導教員:原田 真宏准教授(建築学科)>