山峡ハ生物ノステージ

鈴木智紘さん・中村優太さん

コンペの課題は「シェルター再考」。厳しい自然環境や外敵から身を守るという、とてもシンプルな目的のためにつくられる建築が今までのシェルターだとすると、これからの時代の新たなシェルターとは一体どのようなものか、シェルターの目的から捉え直すという課題であった。

鈴木さんと中村さんは、山峡を大きな自然がつくりだしたシェルターと捉えた。
国土面積の73%を占める中山間地域では、山々に囲まれ1日中陽があたらない壺底のような場所がある。これを大きなシェルターとし、生き物のためのシェルターを提案し、優秀賞を受賞した。2人は「瓦の反射特性を生かして、山峡がどのようになるのかというイメージが魅力的に表現できてよかった」と話している。

<指導教員:堀越英嗣教授、原田真宏准教授(建築学科)>