現場で容易に構築可能なレーザ反射光計測式歯車損傷自動診断システム

中島けやきさん

中島さんは,エレベータや産業用機械などの歯車装置を診断精度を落とさず、より安価に、簡単に、運転速度が変化しても診断できることを目的に自動で損傷診断するシステムを開発した。

従来の同システムでは、歯車計測用レーザセンサと角度計測用センサが必要であったが、角度計測センサの取り付けは大変なため、中島さんはレーザの計測値から回転角度を予測する新手法を提案。これによりレーザセンサのみ取り付けるだけで従来法と同程度の精度の診断が可能になった。

今回、受賞に至ったと考えられるポイントについて中島さんは「講演論文原稿を英語で書いたことや、発音、発声をしっかりし、聴講者の様子を確認しながら前を見て発表すること、つまり、自信を持って発表することを心がけたのが評価されたと思います。また、2週間前にフランスの学会で30分間の講演を行ったおかげで、今回は聴講者が日本人ということだけで安心して話せたことが奏功しました」と話した。

<指導教員:田中英一郎元准教授(機械制御システム学科)>