小型飛行船型ロボットによる風対抗移動制御法の実験検証

森川弘貴さん

森川さんが所属するモーションコントロール研究室では、小型飛行船型ロボットを風や障害物の存在する三次元空間内を自在に自動飛行させ、監視・偵察等の情報収集ロボットとして活躍させることを目的とした研究を行っている。

先行研究として、同研究室では特に風への対処に着目して、飛行船が風から受ける影響を考慮した制御手法として風対抗移動制御法を提案していたが、その有効性の検証は計算機上のシミュレーションによるもののみで、実際の飛行実験による検証はなされていなかった。

そこで森川さんは、小型飛行船による風対抗移動制御法の飛行実験環境の開発および飛行実験を行い、より実用に近づけた有効性を検証。その開発した飛行実験環境の紹介と、飛行実験の概要と結果・考察を発表した。

今回、受賞に際して森川さんは「シミュレーションだけでは終わらせず、実際の飛行実験まで行う事にこだわって研究してきた事を評価していただいたのだと思います」とコメントした。

<指導教員:島田 明教授(デザイン工学科)>

YPC:ヤングエンジニアポスターコンペティション