OTONE GLASS

川合 俊輔さん

川合さんたちのチームは、失語症患者を対象にウェアラブルデバイスによって自然な動作で実世界に存在する全ての文字を理解できるようにするアプリケーションを開発した。

OTONE GLASSは、対象物(地図などの文字)を見て二回「まばたき」することでそれを音声で読み上げる。文字を視覚的に理解しづらいが、音に変換すれば理解することができるような失語症患者が、まばたきという自然な動作で実世界に存在する全ての文字を理解できるように開発した。また、生活の文脈の中で文字と音を結びつけることは効果的なリハビリとなるため、日常の中でリハビリを行うことが可能になるという。

「チームで目的を理解し、ハードウェア、ソフトウェアとそれぞれプロトタイピングを効果的に行ったことが受賞につながった要因だと思います」と川合さんは話した。

受賞した同開発チームメンバーは、川合さんのほか、島影 圭佑さん(首都大学東京4年)、志水 新さん(首都大学東京4年)宮元 直也さん(東京工業大学修士2年)山岸 昂介さん(東京工業大学修士2年)の4名。

<指導教員:吉武 良治教授(デザイン工学科)>