2013年度日本建築学会 優秀卒業論文賞台湾 台中市と嘉義市の市区計画に関する研究 ─日本統治時代を中心として─

吉田真希さん

吉田さんが取り組んだのは、台湾中部に位置する台中市と嘉義市での日本統治時代の市区計画の変遷、都市史に関する研究である。特に1930年代に台中市の都市空間の3Dでの復元図作成や、日式住宅の残存状況を数値化するなど、オリジナルの成果を上げており、意欲的で卒論研究として高い水準の論文であることが高く評価され、今回の受賞に至った。

吉田さんは、「今回はこのような名誉ある賞を頂き、大変嬉しく思っています。論文執筆にあたり多くの困難がありましたが、『歴史的変遷をふまえ、現状にはない視点からまちの姿を捉えたい』という目標に向けてさまざまな形で努力し続けることができました。信念を貫き通せたのは、常に熱心に指導して下さった伊藤先生、切磋琢磨し合った研究室の同期、学科の友人、台湾班の皆様、そして家族の支えがあったからだと思います。本当にありがとうございました」と受賞の喜びを述べた。

<指導教員:伊藤洋子教授(建築工学科)>