車両後退時における歩行者を対象とした衝突防止システムに関する研究

北林 大さん

車両後退時の事故というのは、低速度の事故でありながら致死率が高く、また被害者の多くが幼児や老人である等、悲惨なものである。そこで北林さんの研究では、車両後退事故の中でも、日本で多く見られる車庫入れ駐車に焦点を当てて、車両後退時の事故を防ぐために、車両後方を映し出すリアカメラを用いてドライバーに対してどれ程の視覚支援効果が得られるのか、その装置の衝突防止効果を検証した。

 受賞に際して北林さんは「この研究の実験では、大学構内の駐車場をお借りして、実車を用いて実験を行っています。発表の際には、わかりやすさを重視し、写真や動画など、『実際に実験している時のようす』を多く使用して資料を製作しました。それが好評価に繋がったのではないかと考えています。」と話した。

<指導教員:廣瀬 敏也 助教、澤田 東一 教授(機械機能工学科)>