街っぽさのある集合住宅

坂上 優さん

身近な小さな物事や出来事の再編集や身近な場所の再編集によって生まれる豊かさの可能性を探ることを目的に、作品では「人や車が通り続けることでできた凸凹のような街の中では些細なものや、ゴミ出しのような日常生活での人の行為によって生まれる小さな街っぽさが、一筆書きのような建築断面に集まり組み合わさることで新たな生活の風景をつくりだしていく」様子が表現された。

最優秀賞の受賞について坂上さんは「自分の案の内容を客観的に見ながら進めることができ、建築のキャラクターをつくっている断面の線の描き方を建築の手法とリンクさせることが出来たと思う。『実際にどんな建築ができるのか』、ドローイングだけからでは想像できない、謎めいたところ、新しい建築が生まれそうなわくわく感を審査員の先生方に感じていただけたのではないか」とコメントした。

<指導教員:原田 真宏 准教授(建築学科)>