芝浦工業大学では、学生が自主的に企画・立案し、自らの力でプロジェクト活動を行う「学生プロジェクト」を2003年より実施しています。
東北地区の被災地復興支援や、石垣島のサンゴ保全活動、模擬衛星の製作を行うものなど、さまざまなプロジェクトが展開されており、大学外に出て社会と協働するものも多く、学生たちは、これらを通じて芝浦工業大学の建学の精神「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」を実践しています。

このたび、2014年度のプロジェクト団体が決定し、それぞれの目的達成に向かって活動がスタートしましたので、お知らせいたします。
 ※くわしくは、大学のWebサイト(下記URL)をご覧下さい。


■「学生プロジェクト」とは

既存のクラブ・サークル、研究室以外のメンバーで学生が新しいチームを組み、それぞれ企画・実行していく活動に対し、大学が資金援助をするというものです。

学長を委員長とする大学内の「学生プロジェクト選考委員会」による選考会を経て、プロジェクトが採択されると、1団体につき年間50万円を上限に活動資金が援助されます。

また、それぞれの活動に対し、大学ブランド力の向上を図る「①大学チェンジ部門」、ボランティア活動などにより地域の活性化を図る「②社会貢献部門」、グローバルな視野を持って活躍できる素養を身につける「③グローバル部門」、以上3部門に該当しない自由でユニークな活動を対象とする「④自由部門」と4つの部門を設定し、活動の目的・成果を明確にしています。これにより、芝浦工業大学の学生の特色ある取り組みとして、これまでも多様なプロジェクトが実現してきました。その成果として、学生の提案で始まった小さなプロジェクトが、活動を重ねて地域や行政などの協力を受け、社会を動かす大きな活動になったものもあるなど、社会からの評価も得ています。

学生プロジェクトの活動は、学生たちにとって、行動によって構想を実現する力やプロジェクトをマネジメントする力などを身につける実践的な学びの場となっています。芝浦工業大学では、今後も学生の自主的な活動を支援し、社会で活躍できる人材の育成を目指していきます。

 ■「学生プロジェクト」 昨年度の活動例

-「candle night」 (社会貢献部門)
人々に電気の明るさだけに頼らず、ろうそくの明かりの大切さや、省エネ、エコについて考えるきっかけを作るために、夏至と冬至にキャンドルナイトの実施や、地域の人々向けにキャンドル教室を開くなど、ろうそくを身近に感じてもらう活動を行っています。


-「石垣島を元気にするプロジェクト」 (社会貢献部門)
日本を代表するサンゴの生息地である沖縄県石垣島を対象とし、死滅の危機にあるサンゴ保全を目的としており、死滅要因の1つである“農地からの赤土流出問題”に着目し、活動をしています。石垣島での耕地作業を住民と共同で行ったり、市の観光協会や高校と協力し、サンゴに関するイベントの開催などを行っています。

学生たちは、それぞれの活動を選考会でアピール
学生たちは、それぞれの活動を選考会でアピール
「candle night」
「candle night」
「石垣島を元気にするプロジェクト」
「石垣島を元気にするプロジェクト」