建築環境工学研究室

Architectural Environmental Laboratory

「空気質」から考える、身のまわりの環境問題

地下街における環境測定

コロナウイルス(COVID-19)やPM2.5に代表されるように、私たち人間をとりまく空気は環境問題を考える上でもっとも重要な要素です。とくに現代人が多くの時間を過ごす建築内部の空気質(Indoor Air Quality)は、人間、建築そして都市の健康や快適性に重要な影響を与えます。私たちはその空気質の問題を、全国規模の実測を通じ、多角的に研究を行っています。

建築学部 建築学科 / 理工学研究科 修士課程建築学専攻 / 理工学研究科 博士課程地域環境システム専攻
建築環境工学研究室
担当教員 西村 直也
キーワード
室内空気質、空気清浄、換気、環境汚染、環境改善、環境分析、計測技術、住環境、数値解析
研究室の場所
豊洲キャンパス本部棟 9F 09K11

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 住み続けられるまちづくりを
  • すべての人に健康と福祉を
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに

学べる分野

  • 建築環境工学
  • 室内環境学
  • 建築設備システム
  • 学空気清浄学

社会のために

空気をきれいに保つことは、我々の健康につながるだけでなく、製造分野でも重要な課題です。例えば食品、医薬品工場など、製品の品質が問われる分野では非常に重要な課題です。

研究テーマ

  • 建築室内でのナノオーダー粒子に関する研究
  • 社会福祉施設や地下街といった、やや特殊な空間の室内空気質に関する研究
  • 換気効率に基づく空調設備の設計手法に関する研究

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