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複合領域産学官民連携推進本部の特徴

本学における複合領域産学官民連携推進本部の特徴は「戦略コーディネータ」と「技術コーディネータ」の2本柱で企業との産学連携体制の構築に臨んでいることが挙げられます。

戦略コーディネータと技術コーディネータを取り上げた記事はコチラ

イメージ:戦略コーディネータと技術コーディネータ

戦略コーディネータの特徴

戦略コーディネータは、産学連携を実施する上での、あらゆる契約スキームの構築や契約交渉を主たる業務としています。
産学連携の実施手法は多岐にわたっており、企業からの研究員を大学に受け入れたり、複数の企業と大学とが連携して同一テーマに取り組むといったコンソーシアム型の契約も増えています。また税法上の観点から、寄付金契約を希望する企業もあります。
このように技術的な側面だけではない「あらゆる企業のニーズ」を満たすべく業務を行うのが戦略コーディネータです。戦略コーディネータは、企業からの要望を受け、最適な契約スキームを構築します。その構築はすべてオーダーメイドであり、いかなるニーズにも可能な限り対応していく体制を整えているのが特徴です。
戦略コーディネータも、技術コーディネータと同じく民間企業での実務経験を積んでおり、ビジネスや法務に精通しています。それゆえ、すべての企業に対して画一的な対応をするのではなく、オーダーメイドの対応を可能としているのです。

技術コーディネータの特徴

技術コーディネータは、企業のニーズと大学のシーズの技術的なマッチングを主たる業務としています。
企業の思惑と、大学の思惑には必ずと言ってよいほど「ギャップ」が存在しており、そのギャップゆえに産学連携がうまく機能しないという事例が多く見てとれます。たとえば、企業側が求める研究レベルと、大学が実施している研究レベルを例にとれば、企業としては「今すぐ製品化」に直結した成果を期待していたとしても、大学は「10年後に実現できる画期的な基礎技術」を考えているかもしれません。
そのようなギャップを調整するのが芝浦工業大学の技術コーディネータになります。彼らは皆、企業での研究開発経験を有しており、「企業が求めるもの」と「大学が求めるもの」の双方に精通しています。それぞれの思惑を把握した上で、着陸地点を探り、大学にとっても企業にとっても満足のいく、研究方針の設定に寄与しています。
彼らの役割とは、まさに企業と大学とのギャップ調整にあり、そのための機能を果たしています。

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