荒木 萌 さん(建設工学専攻1年)さんが第72回セメント技術大会において優秀講演者賞を受賞しました。

【受賞者】荒木 萌 さん(建設工学専攻1年)
【指導教員】伊代田 岳史 教授(土木工学科)
【発表題目】 乾燥スラッジ微粉末を使用したモルタルの空隙構造が塩分浸透抵抗性に与える影響

建設業界では、建設現場で使用されなかったコンクリートが、年間に約150~200万m3廃棄されており、環境に負荷をかけるとして問題となっている。これらのコンクリートを処理したスラッジから、乾燥スラッジ微粉末を作製し、セメントの代替として有効活用するため、研究を行っている。

乾燥スラッジ微粉末を使用してモルタルを作製し、塩分浸透に対する抵抗性を検討した。その結果、普通セメントのモルタルと比較すると、塩分浸透に対して抵抗性が高くなった。これは乾燥スラッジ微粉末を使用したモルタルに、微細な空隙が多く存在するためであるとわかった。

環境負荷を低減するという観点から、乾燥スラッジ微粉末等の再生材料の研究は、今後ますます重要となると考えている。今後は、乾燥スラッジ微粉末が微細な空隙を多く持つ要因を検討し、実用化に向けて研究を進めていきたいと考えている。

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