石田 宗嗣 さん(応用化学専攻1年)が化学工学会室蘭大会2018において優秀学生賞を受賞しました。

【受賞者】石田 宗嗣 さん(応用化学専攻1年)
【指導教員】吉見 靖男 教授 (応用化学科)
【発表題目】インクジェットプリンタで作製した培養基板による擬似的な神経ネットワークの構築

本研究室の目的は、ブレインオンチップを作製することである。ブレインオンチップとは、脳内の神経ネットワークを体の外で再現するための基板を指す。神経ネットワークを基板上で再現するには、神経細胞の位置を指定するため、および軸索が伸びる方向を指定するために、培養基盤の表面加工が必要になる。

インクジェットプリンタを用いて、ポリスチレンの板に板を膨潤させるインクとプラス荷電をもたせるインクを個々に印刷することで、神経細胞の位置を決定した。この上で、2つの神経細胞を培養して互いに繋ぎ合わせて、信号の伝達を観察した。

脳内の神経伝達による認識と学習のメカニズムの解明を進めることで、ヒトの味覚障害や目、耳の不自由な人それぞれの症状に合わせた人工感覚器の開発、認知症や鬱病など神経系の疾病の新たな治療法などへの応用が期待される。

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