建築学部APコース授業「国内プロジェクトa」レポート

 8月20日から24日、建築学部APコース「国内プロジェクトa」の授業が熊本県甲佐町にて行われ、23日に復興へのシンボルを企画するワークショップを熊本県立大学と共に開催しました。

熊本地震で被災した甲佐町では、2017年に建築学部建築学科の岡野道子特任准教授と山代悟特任教授が、災害公営住宅や子育て支援住宅からなる「甲佐町住まいの復興拠点施設整備設計」に係る設計者選定の公募型プロポーザルにて最優秀者として選ばれ、建設が進んでいます。地震から2年が経ち、仮設住宅から災害公営住宅への移行が進む中で、被災した住民の度重なる生活の変化による精神的負担を少しでも減らすため、仮設団地で作られた住民同士のコミュニティが災害公営住宅でも続けられるよう思いを込めて岡野特任准教授らによってワークショップが企画されました。

当日は地元の小学生38名が参加し、シンボルのデザインを考えました。このワークショップを踏まえて、「甲佐町住まいの復興拠点施設整備設計」にてロゴとして実現する予定です。

「国内プロジェクトa」を履修している23名の学生は、ワークショップのサポートのほか、仮設団地における生活を改善するためのアイディアを地元大学の建築学科学生と共に出し合い、広い縁台を約40台製作・譲渡しました。
岡野特任准教授は、「この経験を通して被災から復興までのプロセスを間近に見て話を伺うことで知ることができ、また、建築学生としてできる能力を活かして被災地に貢献する事を学ぶことができたと思います」と話しました。

お問い合わせ先

芝浦工業大学
企画広報課

〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14(芝浦キャンパス 2階)
TEL:03-6722-2900/FAX:03-6722-2901
E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp