数理科学科 初!与えられた各課題に5つの混合グループで取り組む

大宮キャンパスにて6月7日~9日までの3日間、グアム大学(UOG)と合同で芝浦工業大学生23人、グアム大学生13人の計34人が共に学ぶ数理科学のグローバルPBL(Project Based Learning)を実施しました。今回のワークショップのテーマは、「純粋数学/応用数学とコンピュータサイエンス」。

1日目は、オリエンテーションやキャンパスツアーを行い、またアイスブレイキング イベントではKeynote Bingoのゲームを通して緊張を和らげ、話しやすい雰囲気を作り、初対面の学生同士の交流を促す企画を実施しました。
2日目は、各グループが与えられた各課題に取り組みました。「オートマタ」がテーマのグループでは、はじめに教授が学生にコンピュータの数学的モデルのひとつであるオートマトンの概念・働きを説明した後、オートマタを具体的に構築する作業を通して、その理解を深めました。フットステップ錯視がトピックのグループでは、学生はフットステップ錯視の現象を学んだ後、グループワークで実際にオリジナルのアニメーション作成に挑戦しました。「ゲーム必勝法」がトピックのグループでは、2、3組に分かれさまざまなゲームを通して数学的にも解説できるゲームの必勝法を練り、論理的に考え、学生たちはホワイトボードに数式を書いて説明するなどし、議論を行いました。
3日目の最終日では、はじめに各グループがPBLの成果を発表しました。その後行われたワークショップの発表会では、それぞれSITとUOGの学部生、大学院生、教員が研究内容を発表し、質疑応答の時間では教員からの質問に積極的に英語で回答する姿が見られました。

石渡教授は「初の数理科学科のPBLということもあり準備は大変でしたが、とても実があるものになったと思います。今後につなげたい」と話しました。また、グアム大学の竹之内助教は、「修士1、2年生の学生発表を聞けることは、今回UOGの参加学生(学部生や大学院入学前の学生が多いことから)にとって、とても刺激になったのではないかと思います」と話しました。参加した学生は、「過去にタイの国際PBLに参加した時は専門分野が違いましたが、今回は「数学」という共通言語がありました。通常、数学だと1人で黙々と研究をしてしまう為、今回のように議論を交わしながら、自分とは異なるカリキュラムで学んだ学生と英語で議論することは新しい発見があり、大変勉強になりました」と今回のPBLの感想を述べました。 今回はじめてとなった数理科学科のグローバルPBL。英語でのコミュニケーションに加えて、数式という万国共通の言語で参加学生たちはディスカッションを行い、与えられた課題解決に挑戦しました。芝浦工業大学でのグアム大学とのワークショップは今回が2回目であり、今後、他分野での開催も含めますますの交流が期待されています。

グループワーク

ゲームを通して数学的にも解説できるゲームの必勝法を練り、議論を交わした

プレゼンテーション

プレゼンテーションの様子
各グループで課題の成果を発表した
PBL参加者に修了証が授与された
PBL参加者に修了証が授与された
参加者が各自の研究内容の発表を行った

お問い合わせ先

芝浦工業大学
企画広報課

〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14(芝浦キャンパス 2階)
TEL:03-6722-2900/FAX:03-6722-2901
E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp