5月29日、海外協定校であるスラナリー工科大学(SUT・タイ)のSanti Maensiri副学長ほか教職員70名が来校し、本学教職員とともにSD(Staff Development)研修を合同で行いました。

スラナリー工科大学では、The Center for Educational Services(CES)という部署を設立し、教育の品質向上のため他大学の授業・研究室を視察した上で、マネジメントや授業手法などの改善を図っています。今回はCESの主なメンバーが来校し、本学の取り組みについて学びました。

今回、芝浦工業大学で行った研修は、一方的に本学の特色を説明する研修ではなく、本学教職員も参加し本学の活動や取り組みを合同で学ぶ形式をとりました。両大学の教職員が一体となって研修を行うことで、新たな海外協定校との関わり方を実現しています。

研修では、FD(Faculty Development)プログラムや学生による授業コンサルティングSCOT(Students Consulting on Teaching)を始めとした、積極的なFD・SD活動の説明に加え、PDCAサイクルを取り入れたクラス運営方法を本学職員が説明し、意見交換を行いました。

他にも研究室のマネジメント方法や積極的に反転授業*が行われている様子などの特色ある取り組みも紹介され、スラナリー工科大学でも導入を検討したい、との声があがりました。

記念品交換を行うSanti Maensiri副学長(中央)、Yupaporn RuksakulpiwatCESディレクター(左)、村上雅人学長(右)
記念品交換を行うSanti Maensiri副学長(中央)、Yupaporn RuksakulpiwatCESディレクター(左)、村上雅人学長(右)
芝浦工大の取り組みを教員が説明
芝浦工大の取り組みを教員が説明

スラナリー工科大学とは毎年行われるグローバルPBLの他、本学研究室に留学生を配属し共同研究を行う研究留学など、今後も多様なプログラムを通じて活発な交流が予定されています。

芝浦工業大学では、教職員含む大学全体が海外協定校と交流することで、より幅の広い国際性を育んでいきます。

*「反転授業」とは
学生の主体的な学修を促進する「アクティブラーニング」のひとつ。従来の大学での講義は、知識の伝達が主目的と考えられていたため、教室で教授から学生に向けて一方的に情報が与えられる教授法が中心で、予習や復習をする学生が非常に少ない現状がありました。
一方、反転授業では、教室で行われていた知識伝達にあたる部分を学生の主体的な学修へと転換し、授業外の時間(とりわけ授業前)に教室外の場所で、学生自らが知識のインプットを行います。授業中は、知識をすでに身につけているという前提で、講義の重要なポイントや応用的な部分の解説を行ったり、演習問題を解くことで知識の確実な定着を行います。このように、これまで教室で行ってきた内容(講義)と教室外で行ってきた内容(授業外学習)が入れ替わることから、反転授業(Flip teaching、またはFlippedclassroom)と呼ばれています。

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