板東 真慶 さん(電気電子情報工学専攻1年)さんがヒューマンインターフェース学会において研究会賞を受賞しました。

【受賞者】板東 真慶 さん(電気電子情報工学専攻1年)
【指導教員】米村 俊一 教授(情報工学科)
【発表題目】複数の音声認識ソフトを用いる情報保証方式の検討—音声認識エンジンの認識率低下の検出方法—

聴覚障がい者が混在する会議において、情報保証の手段として音声認識の使用が試されている。しかし、不特定の話者が集まる会議では認識率が低い。一方、不特定の話者であっても、発話方法に工夫することで、認識率は大きく向上する。そこで、本研究は認識率低下を検出し、話者に発話方法の変換を促すことで、音声認識による情報保証の質的向上を目指す。

本研究では、認識率低下の検出方法として、2つの音声認識ソフトを同時に走らせて、認識結果を比較し、両者が大きく異なる場合には、認識が破綻したと解釈することで話者に話し方の変更を促す方式を提案し、その結果を報告した。

聴覚障がい者が混在する会議において、音声認識による情報保証の手段の利点は、気軽に情報保証ができ、リアルタイムに情報を取得できる点にある。音声認識による情報保証が行えることで、聴覚障がい者を交えて議論を活性化させることに繋げたいと考えている。そのために今後の課題として、話者に具体的にどのような発話方法の指示を行うのが良いかなどのインターフェースの検討を行う必要がある。

お問い合わせ先

芝浦工業大学
企画広報課

〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14(芝浦キャンパス 2階)
TEL:03-6722-2900/FAX:03-6722-2901
E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp