かわいい電子工作&プログラミング ~音と光のハッピーボックスを作ろう!~

芝浦工業大学 地域連携・生涯学習センターでは、本学の教育・研究成果を地域社会に還元し、また学びの場を提供することを目的として、子どもから大人までの幅広い世代を対象とした公開講座を開講しています。

2018年3月24日、理系を目指している女子中高生対象の「かわいい」をテーマにした電子工作のワークショップが、情報工学科の菅谷みどり教授を講師として豊洲キャンパスにて開催されました。当日は新中学1年生から新高校3年生まで9名の女子中高生が参加し、4名の女子学生がTAとしてアシスタントを務めました。

「ただの電子工作ではなく、人が喜ぶものを作る」

開けると誰かがハッピーになるボックス作りに、一人ひとりが挑戦します。まず、オームの法則など電圧、電流、抵抗に関する回路の基礎の講義を受講。次に、配られたワンボードマイコン(Arduino)をPCにつなぎ、サンプルとして入力されているプログラムを書き換えることから開始しました。タイピングもほぼ初めての参加者もいる中、TAの助けも借りながら、LEDを光らせる、ブザーを鳴らすなどのプログラムを徐々に完成させていきました。途中、光ったり、動いたりするたびに、参加者の嬉しそうな様子が見受けられました。

4名のTAが自己紹介
初めての回路接続
TAに教えてもらいながら進めます

実習では、LEDが光る間隔を変更する、光センサの入力をもとにフタが開いたらLEDを光らせる、ブザーの周期と間隔を変更して音楽を流すなど、段々と高度なプログラミングにも挑戦。また、それぞれが思う「ハッピーボックス」を完成させるため、準備された色とりどりの素材から、箱のデコレーションにも熱中しました。

最後には、自分が作ったボックスのテーマや工夫した点を発表。音楽やデコレーションを好きなキャラクターに合わせたり、音楽がテンポ良く流れるようにプログラムを工夫したりと、個性豊かな9つのボックスが出来上がりました。菅谷教授は、「今回、大学生でも使うような教材を用いました。初めて勉強することはとても難しかったと思うけど、良くチャレンジして取り組めました。プログラムを変えながら工夫によって音や光り方を変えることができましたね。こんな風に裏側の仕組みにも興味を持って勉強してもらえれば」とコメント。参加者は、「少しだけどプログラミングとは何かが分かった」「隣でプログラミングをしているTAの学生を見てすごいなと思った。優しく教えてくれて楽しかったです」と話しました。
作成したボックスと、プログラミングデータ、参考書は持ち帰ります。家で作成する場合のインストール方法も伝え、菅谷教授は「家でやってみて分からないことがあったら、大学宛に連絡をくださいね」と声をかけました。

菅谷教授は、「この企画は、地域連携・⽣涯学習センターの女性職員より発案され、女子生徒・学生の意欲や能力をより伸ばすことを目的として職員、学生、教員で共同して教材を開発しました。今後、改善を重ねてより良い企画にしたいと考えています」と話しました。

TA協力:電気電子情報工学専攻2馮晨、情報工学科4年佐野町友紀、同2年清水莉奈、同1年中川友梨

発表会の様子
先生、TAも一緒に昼食を摂りました
参加者とTAで仲を深め記念撮影をする姿も

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