金丸 真奈美 さん(電気電子情報工学専攻2年)が電子情報通信学会 モバイルネットワークとアプリケーション研究会において優秀発表賞を受賞しました。

【受賞者】金丸 真奈美 さん(電気電子情報工学専攻2年)
【指導教員】上岡 英史 教授(通信工学科)
【発表題目】眼内閃光を用いた障害物位置推定方式

本研究の目的は、視覚障がい者の歩行支援を、視覚を用いて行うことです。本来視覚障がい者は歩行にあたって、視覚を使用することができません。しかし、「眼内閃光」を使用することによってそれを可能とすることができます。眼内閃光とは、視覚経路のいずこかに刺激を与えることによって、閃光が見えたと脳が認識する現象です。この現象を利用して、障害物方向に眼内閃光を提示することで歩行支援を実現します。

眼内閃光の、提示位置と網膜に刺激を与える位置との、相関関係について発表しました。眼内閃光は、視覚経路に刺激を与えることで見える閃光ですが、その位置は刺激を与えた位置に起因します。そのため、網膜に刺激を与えた場合の提示位置との相関関係を追究しました。

現在は眼内閃光の詳細なメカニズムについては解明されておらず、実験則に基づいているのが現状です。そのため、そのメカニズムを解明した後、歩行支援への本格的な実装を目指します。また様々なタイプの視覚障がい者に対応すべく、脳への刺激による眼内閃光提示についても実現を目指します。