佐藤 勇太 さん(機械工学専攻2年)が2017年度日本建築学会大会(中国)学術講演会において若手優秀発表賞(防火部門)を受賞しました。

【受賞者】佐藤 勇太 さん(機械工学専攻2年)
【指導教員】丹下 学 准教授(機械工学科)
【発表題目】散水システムを用いて鋼板・シャッター上に形成された水膜の流下速度測定

火災から避難民を守る防火シャッターは、火炎によって熱され危険を伴うため冷却が必要となります。冷却には、散水システムという手法が導入されましたが、適切な散水量や時間はまだ定まっておりません。そこで、適切な散水量を求めるパラメータを算出することが、当研究の目的です。

散水システムという、防火シャッターの冷却手法の評価のために、散水システムによってシャッター上に形成した水膜の流れ落ちる速度を、染料を水膜に吹き付け、画像を解析することで算出しました。

当研究の現在の課題は、解析精度をいかに高めるか、類似研究とどう差別化していくかという所にあります。また、適切な散水量を求めるための別のパラメータでる、水膜の厚さ分布について、算出を検討しております。将来的には、基礎研究である当研究は散水システムの法整備に役立てることができ、他にも例えば水膜を用いて冷却する、原子力発電等に活用できます。