小澤雄樹准教授(建築学科)が2017年日本建築学会著作賞を受賞しました。

【受賞者】小澤 雄樹(建築学科)

【発表題目】20世紀を築いた構造家たち

本書は、20世紀に活躍した構造家16人について、その経歴や作品・技術を、時代背景、作品と技術の相互の関係を交えて紹介している。

建築家を知らない人は居ないが、構造家の存在はあまり知られていない。本書では20世紀という激動の時代に生まれ、構造技術の発展や著名な作品の実現において重要な役割を果たした世界各地の構造家16人を取り上げている。彼らの活躍を通して、構造技術が人間性に富んだ魅力的な職能であることを述べている。

エンジニアを目指す学生にとって、ひたむきに努力することももちろん重要だが、その努力にベクトルを与え、視線を外に向かわせる上で、過去に活躍したエンジニアたちに目を向け、目標とするエンジニア像を具体的に持つことが重要である。少しでも本書がその助けになればと思っている。