諏訪 聖太郎さん(機械工学専攻1年)が日本機械学会 関東学生会第56回学生員卒業研究発表講演会でBest Presentation Awardを受賞しました。

【受賞者】諏訪 聖太郎さん(機械工学専攻1年)
【指導教員】小野 直樹 教授(機械機能工学科)
【発表題目】微細構造体を活用したミニチャンネル内の伝熱促進

近年、電子デバイスの内部構造の小型化・高性能化が顕著である。単位面積あたりの発熱量も増加し、その熱管理が課題になっている。現在一般的な冷却方式として空冷式と水冷式が用いられることが多い。水冷式の伝熱効率は空冷式と比較すると高く、高性能電子機器の冷却に対応できる。本研究では、より高性能な冷却デバイスとして、微細構造体を活用したミニチャンネル内での水冷式冷却の基礎研究を行った。

微細構造体として加熱した金属多孔体を矩形管ミニチャンネル内に設置し、試験流体を流入させたときの伝熱促進効果を実験的に調査した。同金属多孔体はアルミニウムを微細なワイヤー状にしたものを積層して焼結したものであり、比表面積が非常に大きいことが特徴である。今後発展が予想される高性能電子デバイスの発熱量に対応可能な、高性能冷却システムの開発を進めていく。