~3年間で女性教員比率が1.4倍、科研費獲得額は4倍に~

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)が、2013年度に採択され3年間実施してきた文部科学省科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業(一般型)」が、2013年度一般型採択13機関のうち唯一”S評価”を獲得しました。

この3年間を通して、芝浦工業大学では、学長のリーダーシップのもと、全学体制で、女性ネットワークの構築、規程整備等“(1)女性研究者の活躍・増員を促す環境整備”、研究支援員の配置をはじめとする“(2)出産・育児・介護等を抱える女性研究者への具体的な支援”、数値目標を設定した女性研究者の積極的な採用をはじめとする“(3)理工系分野を志向する女性研究者増員のための活動”に取り組んできました。

その結果、常勤教員に占める女性割合12%(2013年度8.8%)、新規採用教員の女性割合30%以上の目標を達成し、女性教員が在籍する学科が17学科中9学科から13学科へ、科学研究費助成事業に採択された研究に占める女性を研究代表者とする研究の割合が2.5倍、金額では4倍にそれぞれ増加しました。今後も、創立100周年に向けた大学の運営指針「Centennial SIT Action」と女性教員比率に高い目標値を掲げた「スーパーグローバル大学創成支援」のもと、ダイバーシティ先進校をめざして、全学体制で、女性の増員と活躍支援、男女共同参画を進め、他の理工系大学へも取組みを広げていくことを目指します。

具体的な取り組み

(1)女性研究者の活躍・増員を促す環境整備 (2)出産・育児・介護等を抱える女性研究者への具体的な支援 (3)理工系分野を志向する女性研究者増員のための活動
・女性ネットワークの構築
(Shiba-joプラチナネットワークの設立稼働、女性教員の集いによる研究交流)

・メンター&アドバイスプログラム
(先輩女性研究者との継続的対話)

・就業時間などに関する学内ルールの見直し
(妊娠出産育児期の教員の勤務に関する規程の創設・改定、会議などの時間帯に対する配慮)
・女性研究者への支援に関わる情報の発信・ニーズの把握
(Webサイトやニュースレターを通じた情報提供、図書館ダイバーシティコーナーの開設・充実)

・研究支援員の配置
(妊娠・出産・育児・介護等で研究時間が制約される女性研究者への、研究支援員の配置)

・支援結果の評価・検証

・リフレッシュルームの整備
(女子学生・教職員休憩室の設置)
・数値目標を設定した女性研究者の積極的な採用
(在籍教員および新規採用教員の女性比率の目標値設定、「戦略的人事」の方針共有)

・多様なキャリアパスやロールモデルの提示
(女性教員研究紹介冊子/Webサイトを通じたロールモデル提示)

・シンポジウムや交流会開催を通じた意識啓発
(女性研究者研究活動支援シンポジウム年1回、ワークショップ年1~3回開催)

・父母懇談会による働きかけ
(女子学生の大学院進学促進)

具体的な成果

(1)常勤教員における女性教員比率
3年間で8.8%→12%へアップ

(2)女性教員が在籍する学科数(全17学科)
3年間で9学科から13学科へアップ

(3)女性教員による科学研究費補助金の獲得状況
3年間で大学全体での獲得割合が2.5倍、獲得額が4倍アップ


お問い合わせ先

芝浦工業大学
企画広報課

〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14(芝浦キャンパス 2階)
TEL:03-6722-2900/FAX:03-6722-2901
E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp