コンクリートを自ら触って感触を確かめる
自らコンクリートに触って感触を確かめる高校生

2015年12月28日、建築・土木分野に興味を持つ文京学院大学女子高校(東京都文京区)の生徒が来校し、コンクリートの練り混ぜ、モルタルでの小物制作などの実験を通じて「土木工学」への興味を深めました。

高校生たちは、土木工学科のマテリアルデザイン研究室を訪問。伊代田岳史准教授や研究室の学生によって、土木と建築の違い、コンクリートの活用法、土木業界の女性技術者の現状などについて説明があり、土木工学とは身近な構造物を支える基盤であることが伝えられました。また、実習としてスコップを使い自らの手でコンクリートを練り混ぜたり、30分間で固まる特殊なセメントを用いて貝やテトラポットの形をした小物制作などを行ったりと土木の本質を学びました。

参加した高校生からは「“土木は人を守る”という言葉に納得しました」「今まできついイメージがあったが、全くそんなことなく、とても面白い学問だと思いました」「学生の皆さんが実習に取り組む姿はとても格好よかったです」「理系は文系に比べて忙しいと聞くが、やっぱり自分のやりたいことをやるのが一番良いと感じました」などとの声が聞かれました。

なお、スーパーサイエンスハイスクール校(SSH)※である同校とは、2015年4月に中・高校生の工学教育の充実や大学生・教員の研究活動推進などを目的に教育連携協定を締結しています。今後も学生・生徒同士の交流や、教員の出張授業などで連携を図っていきます。

スーパーサイエンスハイスクール校(SSH)
文部科学省が科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度

コンクリートの練り混ぜ準備
コンクリートの練り混ぜ準備
コンクリートを混ぜている様子
コンクリートを混ぜている様子