明滅光の光色と呈示角度が不快グレアに及ぼす影響

酒寄さん

質の高い照明設計を行うためには光色とまぶしさの関係を明らかにする必要がある。
酒寄さんの研究では明滅する光における光色と呈示位置がまぶしさに及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。

この明滅する光は常時点灯する光よりも大きなまぶしさを感じる問題点がある。また、幅広い光色で存在する明滅光だが先行研究において光色の検討は行われていない。そこで酒寄さんは研究で、視野内での光源の位置に着目。視野内における様々な位置でまぶしさの評価を行い、これを複数の光色にて実験を行った結果を発表した。

今回、受賞に至ったと考えられるポイントについて酒寄さんは「LEDの発展によって光色が豊富になったことやより小さくてより強い光が出せるような製品が増えてきたことによって本研究の有用性が増したのではないかと思います。また、近年ただ単に目的を果たす光ではなく人々が快適で安全な生活を送れるような質の高い照明設計が重要視されている中でまぶしさの検討は必要不可欠です」と話した。

<指導教員:入倉 隆教授(電気工学科)>