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学校評価
学校経営方針・学校評価アンケート・経営ビジョンを紹介をします。

2008年度経営方針

 -Ⅰ目指す学校

 -Ⅱ中期的目標と方策


校評価アンケート

学校評価アンケート書式学校評価アンケート書式

学校評価アンケート評価点(4段階)学校評価アンケート評価点(4段階)


学高等学校経営ビジョン

 -中学高等学校経営ビジョンに係る「中期的目標と方策」の進捗状況

2008年度経営方針

Ⅰ 目指す学校

1.教育目標

  建学の精神は校訓に示す教育の実践にある。すなわち、校訓を道標に生徒の人格を形成し、自分たちの未来を組み立てうる力を育てることである。
  • 敬愛の誠心を深めよう
  • 正義につく勇気を養おう
  • 自律の精神で貫こう

 校訓に謳われている建学の精神には、優れたこころを備えた人間性が示されている。人間関係を深めるこころ、社会性のある積極的なこころ、自己制御を保ち進むこころという豊かなこころである。伸びやかな校風の中に師弟の関係を密にして学校での共生を通じて人間としての豊かさを育むことが目標である。
 科学者への夢の実現は、学校法人の建学の精神と結びつく。そもそも学問は疑問の解消あるいは有効さの追求など社会に貢献するために生まれた。「尊い人は義務を負う」という言葉には、学問をする精神が示されている。この精神は誰にもできるものではなく、意欲ある人でなければできません。この意欲を喚起し、社会で必要とされる資質をもった人間となる大きな夢を求めます。将来、世界に活躍する夢の実現を目指します。

2.教育方針

  教育目標の達成を目指し、創造力(Creative Power)を持ち、分別力(Wisdom)のある人間を育てる指導の実践に次の具体的な方針を掲げる。
(1)豊かな心を持って、逞しく生きる人間の育成
 校訓にある豊かなこころを持ち、主体的に社会貢献に向かう意欲ある人間に成長する教育を行う。
(2)高等教育(大学・大学院)への発展可能な基礎学力の充実
 科学者への夢の実現を目指し、充実した授業で真剣に学び、厚みのある学力を身につけ、進路選択をしっかりできる教育を行う。
(3)世界平和に貢献できる国際人の育成
 世界に活躍するこころざしを育て、自己と自国について確実に認識し、 国際人となる感性を重視した教育を行う。
(4)心身の健康と各自の安全に配慮する姿勢の育成
 成長段階に応じた体力づくりを図り、食育や健康相談、生徒同士・教員との触れ合いを通じて集団生活の中で調和を学ぶ教育を行う。
(5)感動を生む体験による知識の深化
可能な限り実物に触れられる体験を実施して、印象を深めた知識を身につけ、創意ある問いが発せられる教育を行う。

3.目指す学校

  本校は進学を重視し伸びやかな校風の学校を目指すとともに、中高一貫の教育課程を通して生徒に幅広い視野と教養を身につけさせ、学校行事や校外学習、クラブ活動、委員会活動などを通じて教育目標を担うにふさわしい健康的で豊かな人間性を備えた生徒の育成を目指す。
(1)伝統の継承
 本学校法人の創立者有元史郎は、「我等の生活の中に科学の解け込んだ現代文化の諸相を教材とし、社会の一員たる個人に社会的活動の意義を体得させる特色ある教育を行ない、以って社会に貢献する」とし、実学志向の教育理念を掲げて本大学の前身校を創設した。この建学の精神は、豊かな人間性の育成を謳った校訓を道標に創造力を持ち分別力のある人間を育てる本校の教育の淵源である。
本校は世界に活躍できる科学者への夢の実現を目指している。世界を舞台にして、山積みの諸課題に応える努力を積極的に担う姿勢こそ、法人創立者の精神の表れである。この伝統の上に立ち、本校の教育活動に生かし、本校が社会的に評価される輝く学校を目指す。
(2)自己実現への支援
 本校の教育は、根幹に生徒の自己実現を目的にしている。単に希望の進 路を満たすことのみに止めてはならない。自分の将来像、また社会貢献などを問い、生きていく課題を投げかけ、生徒が生きる姿勢を考えることを大切にしている。
学校での共生を通じて、自分で考え判断し、責任と自覚ある行動をとるよう指導する。キャリアデザインなどの体験を通じて自分の将来の職業への興味を学び、生徒自らが当面の進路先を検討し選択ができる学校を目指す。
(3)特色ある教育課程の充実
 現代社会に必要なツールの獲得を基本とする。現行では、コンピュータ リテラシーのスキルアップ、コミュニケーション可能な英語力、発想力の 豊かな数学的思考力の養成などを行っている。また、本物に接する教育や国際教育も実施している。例に示すと、発見体験学習や視聴覚教室、国内教育旅行、海外教育旅行、希望者ホームステイなどが挙げられる。
 前期・中期・後期と6年間を三段階に分け、前期は自立可能な礎つくり と英語・数学の基礎学力養成に重点を置く。中期は自立への歩みの開始で、徹底した学習と進路の指導を行い、英語・数学で習熟度別授業を導入する。
 後期は個性的自立の実践で、自分の進路目標に合った授業を履修する。 6年間の教育課程の中に理系への興味付けを組み込んでいる。例に示すと、 工学わくわく講座を始めに、サイエンス・テクノロジーアワー、言語技術の学習、芝浦工大学科説明会、理系講座、芝浦工大研究室見学会などが実施されている。また、最終学年では芝浦工大先取り授業や9月推薦者には
留学なども含めて選択で履修ができる。
 生徒が希望する進路を実現するために学習サポートなど本校独自の特色で教育課程を充実させている。例えば、進路別の授業の開講、講習や補習による基礎学力についてのバックアップなどが挙げられる。

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Ⅱ 中期的目標と方策

   中学高等学校を取り巻く環境は、公立校の復権への取り組みや有名私立大学併設(付属)高等学校の中学校新設に伴う中学入学試験市場の変化、および高等学 校入学試験市場の縮小など厳しさを増し続けている。一方、文部科学省は学校教育の公開や質の保証に学校評価の導入を決定している。また、教員免許更新 講習も実施される。周囲の厳しさの有無に関わらず魅力ある教育を実施し、特 色ある学校としてのブランド力を向上させる施策を進めることに変わりはない。
この姿勢で以って次の中期的目標を掲げ、方策を講ずる。

1.プログレス90・60・30の実施

  2011年の鉄道中学90年、高等学校60年、中学校30年の周年記念に向けて本校新教育課程の確定および施設設備面の改修あるいは新設についての企画を順次策定する。この検討目標を「プログレスS.J.H.S.I.T.90・60・30」と名付け、年次計画の下で進める。
(1)将来のキャンパス計画の規模を中期財政計画の策定と合わせて検討する。

2.新教育課程への対応の検討・発表による、魅力ある教育の保証、展開

(1)次年度から本校で始まる新教育課程科目の授業がスムーズにできるように準備を進める。
(2)校務組織からの教育運営についての提案を促進し、本校独自の特色として教育課程を充実させる。
(3)学校では先生と生徒が直接教場で触れ合うことができる。この特色を活かした授業により生徒の感動を各時間呼び起こさせる。
(4)クラブ活動や行事を通じて、思い切り活動する自己表現の中に自分の針路を定めることを進める。

3.中高大連携構想の策定および芝浦ブランドの向上

(1)9月推薦(修士課程への進学を視野に入れたコース)の基準を定め、魅力ある生徒を芝浦工大へ送り出す。
(2)大学の全学FD・AD改革に共同して推進し、魅力ある授業をつくり生徒の興味を引き出せるようにする。
(3)中高における数学・理科・技術で大学に協力依頼する科目の可能性を検討し、可能な科目を定めて大学に提案する。
(4)コース別授業となる5年次からの芝浦工大コースの特徴づくりを行い、芝浦進学を誇れる生徒に育てる。

4.学校教育の公開や質の保証に学校評価を導入。また、保護者と関係を強めた学校運営を通して魅力ある学校ブランドの形成

(1)内部(自己)評価を実施し、公開する。
(2)学校関係者による評価は、本校としての組織づくりについて検討を始める。
(3)第三者(有識者)評価は、芝浦工大の併設校としての特徴を活かし、継続して2008年度は実施する。
(4)PTA役員と事業計画や予算編成で話し合い、保護者の意見を参考にする。

5.募集計画の方向性の明示および外部評価としての真摯な受け止め

(1)中学入学試験で目標にしている偏差値を達成させる。
(2)高校入学試験で理系進学課程を特色とした募集を定着させる。

6.教員募集計画の方針策定と新人事給与制度への参画

(1)本校の専任教諭の定数を定め、教育課程に即した教科配分数を特任教諭・非常勤講師数を考慮に入れて、中期の人事計画を策定する。
(2)専任教諭人事給与制度の見直しについては、理事会方針の提示を待ち、目標管理制度などで試行することについて話し合いを持つ。

7.財政的自立の実現により堅固な財政基盤の確立

(1)単年度消費収支の収入超過の維持と引当資金の積み増しにより、将来計画に対しても安定した財政基盤を図る。
(2)預かり金の管理と運営を堅実に行い、生徒活動の充実に対する援助を行う。
(3)予算編成に際しては、事業計画に基づきより効率的に進める。

8.校務組織目標の策定と教職員研修の進め方の検討

(1)それぞれの分掌・学年・教科において、中期的目標を踏まえた単年度の具体的な取り組み目標を策定する。
(2)従来の教員研修を継続するとともに、教員免許更新講習に対応する研修の進め方を策定する。

9.学校ブランドを維持し向上へと導く生徒指導の堅持と必要に応じた再確認

(1)学校での共生を通じて秩序ある生活を保つための人間力を高める。
(2)師弟の関係を密に保った指導を通じて伸びやかな校風を維持する。
(3)生徒指導関係諸規則の公表に向けた整理を行う。
(4)男子の心身の発達に即した生徒指導規則の可能性について検討する。
(5)学校行事における目的を明確にして、新教育課程との整合性を検討する。また、男子校としての特徴ある行事の可能性や達成感のある行事についての可能性についての検討も行う。

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学高等学校経営ビジョン

学高等学校経営ビジョンに係る「中期的目標と方策」の進捗状況

中学高等学校経営ビジョンに係る「中期的目標と方策」の進捗状況
 学校評価アンケートを通して、2008年度経営ビジョンについての総括を報告します。
  スクールアイデンティティとして経営ビジョンに示す「目指す学校」については、アンケート評価点(アンケート1)の項目)からみても、「評価できる」側の評価点が得られていると感じています。

1. プログレス90・60・30の実施(アンケート15)の項目)

「アンケート評価点では、事業の進行過程での伝達の遅れを反省します。」

① 教育課程面では2009年度から始まる本校の新カリキュラム実施への準備が進められました。
② 施設設備面に関連して移転計画での交渉を順次行い、財政面で基本金組入計画が立てられ予算化への道が開かれました。
③ 募金計画では、保護者に施設設備の抜本的改善ための予定している計画を告げ、寄付活動への協力を呼びかけました。
④ 周年事業に関しては、2009年度に事業委員会の発足を準備しました。

2. 新教育課程への対応の検討・発表による、魅力ある教育の保証、展開

(アンケート2)の項目)
   「生徒の学習での評価基準および2009年度からの新カリキュラムでの準備段階、学習サポート体制に遅れを感じますが、総合評価では「評価できる」側の評価点と感じています。

① 2009年度からの新教育課程で、中学3年生のサイエンス・テクノロジーアワーの年間スケジュールと概要、言語技術のシラバス、高校2年生の芝浦希望者スーパー英語について準備が進められています。
② 授業運営では、生徒による授業アンケートで、特定の個人を除き「評価できる」側の評価点を得ています。ただし、特定の個人とは今後も話し合いによる指導を続ける必要があります。
③ 行事については東京学芸大の調査に協力して受けた評価は、本校生徒は満足度が高いと評価されています。
④ クラブ活動に関しては、活動時間の多いクラブについての評価点は可否が分かれています。
⑤ 学習サポート体制は企画しましたが、教室の関係で足踏み状態です。

3. 中高大連携構想の策定および芝浦ブランドの向上(アンケート5)の項目

「全学FD・SD改革の影響が学校経営に直結できなかった点を反省しま す。」

① 芝浦工業大学への9月推薦が実施できました。
② 大学との連携の可能性および芝浦工大希望者への科目内容については、各項目および各科目で検討が順次進められています。
③ 全学FD・SD改革の推進ではサイエンス・テクノロジーアワーで内容構成を実現すべく努力しました。
④ ③について2009年度は実際に授業が行われますので、授業効果の面にも注目した運営を心掛けます。

4. 学校教育の公開や質の保証に学校評価を導入。また、保護者との関係を強めた学校運営で魅力ある学校ブランドを形成

(アンケート10)の項目)
   「生徒・保護者に対し機会を設けて学校に対する評価を実施し、評価結果を学校運営および教員指導に役立てていますので、「評価できる」評価点で
あると了解しています。」

① 有識者評価では、芝浦工大の併設校としての特徴、非常勤講師への対応などの指導を受け、2008年度にかなり施策に取り入れました。
② PTA役員とは新しいPTA活動に向けて、会則および予算編成や諸規則の制定を勢力的に実施しました。
③ 学校関係者による評価は現時点では実施していません。

5. 募集計画の方向性の明示および外部評価としての真摯な受け止め

(アンケート11)、12) の項目)
「情報提供、広報・募集活動に精力的に努めましたが、中学では応募者減になりました。高校入試では真摯に評価を受け止め、次年度の活動を強めます。」

① 中学入試で応募者が12%余減少しました。本校主催の第4回(11月12日)の説明会までは昨年以上に参加者がありましたが、第5回(12月6日)から減りはじめ、第6回(1月10日)の説明会では明らかに参加者数が昨年を下回りました。応募者数減の危惧が、現実になりました。原因について塾関係者から意見を聞いていますが、現状までは明確な答えを得ていません。2月24日に入試委員会を開き、来年度に向けて検討を進めています。検討会では応募パターンにスポットを当て、合格および手続の割合を分析しました。結果、本校を第1希望とする受験生の応募は昨年並み、本校が第2希望以下の受験生の応募がかなり下回っている事実を掴みました。第2志望以下に加え難い原因について更に検討を続けます。目標としている80偏差値の達成は、受験者減もあり、今年度は昨年並みの評価を維持できれば、止むを得ないとしています。
② 理系進学を特徴とした高校入試へと方針を変えましたが、広報活動が不十分であった点を反省します。広報活動充実を早期に取り組みます。

6. 教員募集計画の方針策定と新人事給与制度への参画

① 教員人事委員会の議論をもって本校の専任教諭の定数を定め、中期人事計画を教育課程に即して各教科の教員数を定めました。
② ①の計画に基づき、教員人事委員会の議論を経て、専任教諭および特任教諭の募集を実施しました。
③ 新人事給与制度では、組織的運営の観点に立ち、方針の提示がない状態での教員との面談は実施していません。

7. 財政的自立の実現により堅固な財政基盤の確立(アンケート8)の項目)

「決算の説明などを通じて、教員の財政に対する関心は深まっています。」

① 平成20年度決算が済まされていない段階で詳細は明らかでありませんが、大規模な施設計画が実施されていない現状では、収入超過の維持、引当資産の積み増しなどの目標は実現できると思っています。
② 平成21年度予算からは第2号基本金の組入の実施を図り、事業計画の成就に向けた運営を目指します。
③ PTA会とは総務役員との数度にわたる話し合い通じて、会則の改正、
会費の施行細則を会内部のルールとして設ける改革を行いました。

8. 校務組織目標の策定と教職員研修の進め方の検討(アンケート8)、9)の項目)

「組織運営の評価点では、本校の伝統的運営から脱し切れない状態を反省
します。研修に関しては、教員の理解度は深めたと評価しています。」

① 小規模校で培った運営に慣れている面があって、組織目標を示した運営に向けて努めましたが、残念ですが達成し切れていません。ただし、年間重点目標の明確化、学校評価への取り組み、公開授業の実施など進むべき方向を示して努力しています。
② 教員に各種研修の内容に関して説明会を複数回実施し、教員への理解は深まり、研修会への参加が増えています。

9. 学校ブランドを維持し向上へと導く生徒指導の堅持と必要に応じた再確認

(アンケート4)、6)、7)の項目)
「生徒指導について保護者への協力では、事後の説明が中心になっていて、事前の呼びかけが十分ではない面を反省します。読書指導期間の指導に不満を残しますが、図書・視聴覚事業や保健・安全管理面では充実した指導として評価できます。」

① 生徒指導関係諸規則の公表での整理、生徒の成長に即した生徒指導規則、学校行事の点検および達成感のある行事の検討ができなかったことを反省します。

10. 学校評価アンケートの4)進路指導および14)教育環境整備に関しては、学校経営ビジョンの中期的目標と方策の項目に入れられていませんので以下に追加します。

教育環境整備に関する評価を述べます。

① 将来の移転計画など施設関連で抜本的改善を図る目的から当面は資金を
費やす計画を控えています。
② コンピュータの台数不足に対して教室数不足とも関係して多目的教室の整備を2009年度に向けて計画しました。
次に進路指導について評価を述べます。

「中期的目標と方策に進路指導が抜け落ちたことを反省しています。」

① 将来の仕事への興味づけにより学習へのモチベーションを高める目的で、キャリアガイダンスを導入し企業訪問を実施しましたが、保護者との協力や系統立てた指導に計画性を更に充実する必要を感じました。
② 系統的な進路指導に関しては、次年度に向けて年間の計画表を鋭意作成しています。
③ 進路指導室での情報の整備および国際教育の面での留学制度などは整えられました。
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