国語「ああ、そうか~!」が生まれる教室に・・・
国語の授業では、「言葉への関心」を高めていく工夫をしています。一例をあげると、国語辞典をいつも手元に用意させ、すぐに意味や用法を調べさせます。それでも辞書の説明が難しい時は、われわれの出番です。身近な例をあげたり類義語でわかりやすい語をあげたりして説明します。「ああ、そうか~!」という生徒の声で、わからなかったことが分かるようになった喜びが伝わってきたときが一番教えていてうれしい瞬間です。
数学 数学の世界へようこそ
私たちが日常取り扱っている数学の問題は、答えの用意された限られたものにすぎません。本来、数学の問題には答えのないものもあり、無限の広がりを持っています。授業では解法を明らかにして、論理的な思考のテクニック、ノウハウを教えます。それら謎解きのアイテムをたくさん手にいれて使いこなし「考える力」を養っていきます。そして、個々の生徒が未知なる世界の鍵を手に入れることを期待しています。
理科 サイエンスリテラシーの育成を目指して
技術者など理系の職業を目指す人だけでなくすべての人が国民的素養として身につけるべき内容です。毎日のように報道されている環境問題、遺伝子技術などの話題に接したとき、それはどういうことなのかを理解するためのサイエンス・リテラシーが身につくよう、授業では基本を大切にしています。そのうえで、知識をもとに推論する力(=思考力)がつく指導をします。消費者として製品を享受するときも、技術者たちの地道な取り組みに目を向けられる人になって欲しいと願っております。
社会 自分たちの生活につながる学習
社会化の授業では、学習内容と自分たちの今の生活とのつながりを考えさえる工夫をしています。例えば、私は歴史の重要な出来事が起きた場所には必ず足を運ぶようにしています。歴史の舞台となった場所を自分の目や足で確認すると、些細なことでも現代につながる何かを発見できるからです。実際の授業の中でフィールドワークは難しいのですが、私自身の発見や感動をさまざまな教材や資料を通じて生徒に伝えるべく努力しています。ありきたりな教科書だけの学習ではなく、活き活きとした楽しい学習を目指しています。
英語 トータルな英語力を目指して
英語の力は、読み書き、リスニングやスピーチなどトータルなものでなければいけません。コミュニケーション重視の英語がさけばれる中、本校もネイティブの授業や英会話などにも力を入れています。基礎から応用、受信から発信までのすべての能力を大切に大学受験対策だけでなく、現代の社会で必要とされている「本当に英語を使える人材」の育成を目指しています。
情報 「最初に、人間ありき」の情報教育を目指して
「情報の授業はパソコンの操作方法だ」と思われがちの生徒に対して、「君たち人間が主体であり、一人ひとりのモラルが最も大切である」と説明しています。基本技術習得の後、製図とCAD/CG、ロボット制御、プログラミング、メディアリテラシーなどを学びます。パソコン室にあるコンピュータは、最新の技術であるシンクライアント形態を採用し、サーバーで一元管理しています。生徒は起動するたびに快適な環境で使用でき、毎日の昼休みと放課後は自由に使用することができます。
美術 創造活動を通じて豊かな人間的情操を養う
本校の美術教育では、純粋な主観的自己表現であるところの絵画や彫刻、目的や条件に応じた自己表現が要求されるデザイン、そして自然や人の行為や作品などを主体的に味わう鑑賞などをバランスよく学習し、美術を愛好する青年前期の心情を育てて豊かな情操を養いたいと考えています。また書く学年で、発達課題に応じたカリキュラムを配し、完成と知性の総合をはかり、豊かな人間形成を育んでいきたいと思います。
体育 生涯スポーツにつながる体育教育
本校の体育授業は、体育2時間とプール1時間の合計3時間で行っています。体育の授業においては、低学年では基本練習やルール中心に、高学年では試合形式を多く取り入れています。また健康への理解も深めていくよう保健の授業も行います。大きな特徴であるプールの授業は、週に一度室内温水プールで行われます。中1から高2までの年間を通して実施しています。入学当初は泳げない生徒もいますが、5年間にわたり授業を行うことで、高2の終わりにはほとんどの生徒が200m個人メドレーを完泳するまでになります。スポーツを楽しむここを育み、生涯スポーツの礎になればと考えています。
音楽 音楽は「生きる喜び」
音楽を歌いながら、また鑑賞しながら、様々な思いに浸る経験は誰にでもあると思います。音楽は喜びを高め、悲しみを慰め、沈んだ心を励ましてくれます。授業では斉唱・合唱、リコーダーなどを使った合唱を行っています。また鑑賞では、音楽の豊かさ・美しさに触れ国境を越えた名曲を深く味わっています。生徒一人ひとりの音楽への意欲や関心が高まるように努めています。感受性の鋭く繊細な中学・高校時代に培われた音楽への思いは、生涯を通じて生活に潤いと生きる喜びを与えてくれるものと思います。



